インドの修行僧（サドゥ）が持つかばん・bababag。
旅するように一針一針、カラフルな刺繍で、かばんだけではなくギターストラップ、ワッペン、小物など様々な物を創っています。

インドの旅の途中、リシケシという街のガンジス川のほとりでbababagと出会いました。一目惚れしてそのまま、弟子入り。言葉も通じないので、お互い片言の英語とあとは見ながら教えてもらい、2ヶ月ほどかけてひとつのbagを作り上げました。
インドでは修行僧のことをbaba（ババ）と呼びます。babaがマントラを唱えながら作るbababag。

インド刺繍のミラーワークも取り入れて、新たな作品作りに励んでいます。

ディレディレは、ヒンディー語で「ゆっくりゆっくり」という意味です。
ついつい先を急ぐ私に師匠がいつもかけていてくれた言葉。今でもつぶやく度に、どこかホッとする魔法の言葉です。

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